猟奇的な彼女・宮
◎「猟奇的な彼女」
「猟奇的な彼女」は、インターネットに載せられた実話に基づいた、アジアを代表するラブロマンスの傑作です。
大学に通っているキョヌ(チャ・テヒョン)は、電車の中で、酔っ払った「彼女」と出会います。
意識のない状態の彼女を、そのまま放っておくことができず、仕方なくホテルへ運びます。
ところが、突然そこへ警官が現れます。
翌朝、キョヌは留置所から出るのですが、彼女からの呼び出しがあります。
彼女は、「私に何をしたの!?」とキョヌに問い詰めます。
キョヌは、昨夜の事情を全て話し、キョヌと彼女の奇妙な関係がスタートします。
とても気が強くて強引という、見た目と全然違う彼女に、振り回されるキョヌですが、その純粋で素直な心に、特別な感情が芽生えます。
タイトルの「猟奇的・・・」と聞くと、サイコなイメージを思い浮かべます。
「猟奇的」とは、韓国語の独特な意味で、「個性的」や「意外性」という、プラスのイメージでも使われるのです。
この作品は、少し不思議な人情味ある恋愛物語が、キュートに描かれた「ラブ・コメディ」です。
日本と同じように、最近では、気弱な男の子が増えて、強い女の子が増えています。
しかし、この「彼女」は、それ以上に気が強く辛口です。
殴ったり蹴ったり、叫んだり怒鳴り散らしたり・・・その清純そうな容姿からは、想像することができない暴れかたです。
甘やかされて育ったキョヌが、「彼女」によって鍛えられていく姿が、とてもキュートです。
運命的に出会った2人の関係を見ていると、なぜか暖かい気持ちにさせられます。
◎「宮~Love in Palace」
「宮~Love in Palace」は、韓国ミリオンセラーに達するほどの、大人気少女マンガが原作です。
韓国にもしも王室がまだ続いていたら、という斬新な設定が受けて大ヒットしました。
素晴らしい独特の世界観や、高い完成度の美しい衣装、そして、40億ウォンを超える豪華で色彩あふれるセットデザインが魅力の作品です。
舞台は、西暦2006年、任化14年です。
皇室では、現皇帝の容態が深刻化したことで、皇太子シンの結婚を早めようとしていました。
シンは、全く知らない相手と結婚するよりは、自分の恋人であるヒョリンと結婚した方が良い、とプロポーズします。
ところが、彼女は、バレリーナになる夢を捨てられない、と結婚を断ります。
一方、皇室では、先代の皇帝との約束によって、一般庶民のチェギョンを許婚として、結婚の準備が進められていました。
しかし、チェギョンとシンは、同じ芸術高等学校に通っていて、シンがヒョリンにプロポーズしている現場を、偶然目撃していました。
チェギョンは、皇太子シンは性格が悪く、他に好きな人がいるのに、結婚することはできない、と言い張りますが、借金に追われている彼女の家を救うために、シンと結婚することを決意します。
「宮」は、韓国では2006年1月から放送されました。
皇太子シン役には、モデル出身で知性と美しい顔立ちを兼ね備え、とても人気のあるチュ・ジフンが演じました。
プリンセス役には、歌手で元「Baby V.O.X」のユン・ウネが演じました。
また、同じく歌手で元「UN」のJohn-Hoon(ジョンフン)も、この作品で俳優活動に本格デビューを果たしました。。
2008年12月 3日|
カテゴリー:3.ラブコメディー
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